緑区平山町
つちとも会
大土 俊幸
「つちとも会」は緑区にてイチゴを中心に、ミニトマトやキュウリなど20品目に及ぶ農作物を栽培し、市内の小売店や飲食店に提供しています。
代表の大土さんは農業を始めて25年で、様々な農家からのアドバイスを得ながら、自ら試行錯誤し、質の高い野菜を真心込めて育てています。
特に土づくりには強いこだわりを持っており、12,000坪もの広大な農地を有し、オリジナルブレンドの培養土や液肥を使い栽培しています。大土さんは「農業において苦労もある一方で、その苦労をすることでお客様からの美味しいという反応が返ってくることが大きな喜びです」と語っています。
小売店には様々なお客様が来店されることを考慮し、お客様ごとに寄り添った提供方法を意識しております。例えば、あまり農作物になじみのないお客様のため農園オリジナルのPOPを使って商品説明や栽培方法を詳しくお伝えすることに注力しています。お客様が知りたい情報を常に意識し、分かりやすくすることが、リピーターが生まれる要因の一つとなっています。
地産地消を推進して地元を盛り上げることを目指しており、農作物を通じて地域の魅力や大切さを次世代に伝えていくことに意欲的かつ積極的に取り組んでいます。「つちとも会」の野菜をぜひご賞味ください。